今年は5年に1度の国勢調査の年ですね。
今回の国勢調査では「スマート国勢調査」と銘打って、初めてネット回答(パソコン、タブレット、スマートフォン等)ができるようになりました。ネットでの回答期間は9月10日~9月20日で、この期間にネット回答しなかった世帯には後日従来通り紙の調査票が配られることになっています。
この期間のネット回答数は全国で19,175,769件、回答率は推定36.9%だそうです。総務省では10,000,000件超を想定していたようですが、それ以上だったようです。
私もパソコンで回答してみた
せっかくネットで回答できるようになったので、早速挑戦してみました。スマホではなく、パソコンですが。
国勢調査オンラインへのアクセス
国勢調査2015のキャンペーンサイトから回答サイトへのリンクは無く、ブラウザーのアドレス欄に直接入力せよとの指令。何故?
利用者情報の入力
事前に配布されている調査対象者IDとパスワードを入力します。
回答データの入力開始
無事にログインできたら注意事項が表示されました。よく読んで、「回答データの入力」をクリック。
以下、質問に回答していく。
そんなに難しい質問項目はありません。
質問項目は大きく分けて、「世帯員について」と「住居について」の2つだけです。
回答入力が終了したら、電話番号と住所を入力した後、「入力内容の確認」へ進みます。
パスワードの設定
「入力内容の確認」が済んだら、ログイン時に入力した初期パスワードとは別のパスワードを設定します。これは再ログインの際にも使用します。
受付結果の表示
最後に受付結果が表示されて終了となります。10月20日までは再ログインしての修正が可能なようです。
やっと終わったと思ったら・・・
最後の最後にアンケート。
ある意味、国勢調査の内容よりもこのアンケートのほうが答えづらかったりして。特に自由記述欄はちょっと苦手。
ネット回答を終わってみて
パソコンでの回答はやっぱり楽でいいですね。IDやパスワードの管理は面倒かもしれないけど、回答内容自体は紙の調査書と変わらない(はず)だし、最近はネットのアンケート調査にちょくちょく回答しているので、その延長の感覚でできました。
個人的にはスマホはほとんど使わずパソコンメインなので、今回もパソコンからの回答を選びましたが、若い人ではスマホのほうが取っ付きやすく、回答し易いかもしれませんね。
今回のネット回答率が約37%なら、5年後には50%を大きく越えるのではないでしょうか。そしていよいよ配られるマイナンバーにも紐付けられることも考えられますね。
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