「勝手にアップグレードして困る」「余計なお世話」などと悪評も多かったWin10無償アップグレードもついに期限が迫ってきました。ほっと安心される方もいるでしょうが、アップグレードするつもりでまだ実行されていない方は急がないと!
無償アップグレードのタイムリミットは?
ではいつまでにアップグレードすれば無償なのか?上の写真にもあるとおり、7月29日に終了しますが、29日内であればいいってこと?
タスクバーの通知領域には「Windows10を入手する」のアイコンにビックリマークがついて、注意を促しています。これをクリックすると
カウントダウンのタイマーがこれみよがしに現れます。これがタイムアップするまでに作業をすればいいわけです。
どっちのタイマーが本当なのか?
ところが、このタイマーはMicrosoftのWin10無償アップグレード特設サイトに設置されているものと残り時間が全然違うのです。
7月28日の18:00時点(2秒過ぎてるが)のキャプチャーでは残り1日と6時間、Windows10サイトでは残り2日と59分。どちらも日本語表示されているので、我々に適用されるものと思われるが、どっちが本当なのか?
左のタイマーだと7月29日の23:59:59が期限だと分かるが、右のタイマーはどこの標準時か?
2つのタイマーの時差は(1分の差を無視すれば)19時間。協定世界時ではUTC-10で、アメリカ50州で一番遅いハワイ標準時にあたります。やはりアメリカ基準の期限設定でしょうか(ちなみにハワイ標準時は夏時間採用なし)。
ハワイ標準時の29日23:59:59は日本時間の30日18:59:59。左のタイマーがタイムアップした後もWindows10に無償でアップグレードできるかどうか?のちほど検証してみましょう。
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