2011年に購入し、2018年にメモリ増設したDELLのノートパソコンもついに寿命を迎え、今は別のノートパソコンを使っています。
今までなんとなく置いてあったのですが、いつまでもそのままという訳にもいかず、ようやく処分することにしました。
リネットジャパンでPCを無料回収してもらう
今回はパソコンを無料回収してくれるという”リネットジャパン”という業者を利用してみました。HDDを取り外したパソコンでも、壊れたパソコンでも回収してくれるということです。
こちら → 【国認定】不用PCの宅配便回収<リネットジャパン>
ウェブサイトの「カンタンお申込み」ボタンからスタートします。
そうすると次々に希望する回収内容を尋ねてきてくれます。回収品にパソコンはあるか?あるなら何台か?
パソコンのデータは自分で消去するか?それともおまかせか?
パソコン以外に回収品はあるか?
回収する箱数は何箱か?
回収可能サイズの確認。140サイズで20kgまで可能ですね。
回収は希望日を選択できます。
そして回収先の情報を記入します。
これで入力作業は終了です。この後入力内容の確認画面が表示されるので、間違いがないか良く確認しましょう。まずは回収予定日。
そして回収品の確認。今回は1箱にノートパソコン1台とスマートフォンを2台入れて回収してもらいます。Amazonの空き箱を再利用しました。
しっかり梱包して、回収日に佐川急便のドライバーさんが取りに来るのを待つだけです。
簡単でしたね。
HDDは事前に取り出して破壊した
パソコンの内蔵ハードディスクは事前に自分でデータを消去する必要があり、そのためのデータ消去ソフトを無料提供してくれます。ただしこの作業には5~6時間掛かる場合があるとのことで、ちょっと面倒。リネットジャパンにデータ消去を依頼する「おまかせ安全データ消去サービス」もありますが、こちらは3,300円(税込み)必要です。
ということで、最も簡単な方法は自分でハードディスクを取り出して破壊するという方法です。ハードディスクがない状態でも問題なく回収してくれます。
まずノートPCをひっくり返します。
裏蓋を開けましょう。
先にメモリも外してしまいましょう。せっかく増設したメモリです。メルカリで売れたらラッキー。
そしてハードディスクを取り外します。穴の空いた鉄板で保護されていますね。
このパソコンのハードディスクはウエスタンデジタルの320GBでした。
最近はノートパソコンでも1TBクラスを搭載していることが珍しくなくなりましたし、容量重視でなければSSD搭載機も普通になってきたので、いずれこのサイズのHDDは見かけなくなるのかもしれませんね。カバーを取り外して基盤むき出しに。
さらに基盤も取り外してしまいました。
分解できるのはどうもこの辺が限度で、この後絶対起動不可の状態に破壊しました。
パソコンはゴミの日に出せるか?
さて、ノートパソコンはゴミの日に出してもいいのか?ということで市のウェブサイトで調べてみると、当地金沢市ではパソコンは市で収集できないとありました。処分方法は、
1.パソコンメーカーが回収
2.市の資源搬入ステーションへの持ち込み(無料)
の2通りの方法が掲載されていました。
1.についてですが、調べてみると家庭用パソコンは「一般社団法人パソコン3R推進協会」という組織が主体となって回収しているとのこと。パソコンメーカーが協会の会員となり、「資源の有効な利用の促進に関する法律」に基づいて3R(リデュース、リユース、リサイクル)を促進しています。
この場合の費用ですが、平成15年(2003年)10月以降に販売された家庭向けパソコンには「PCリサイクルマーク」が貼付されていて、この場合は無料。それ以前のパソコンは有料となります。
申込み手順としては、
1.不要パソコンのメーカーに申し込む
2.メーカーからエコゆうパック伝票が送付される
3.伝票を貼って郵便局から送付
となります。
私の不要パソコンに「PCリサイクルマーク」はあるのか?と調べてみると、ちょっと分かりにくいのですが、マークがあるのは確認できました。
これで、Dellに申し込めば無料で回収してもらえることになります。
では、Dell のサイトの回収申込みページに行ってみましょう。
2003/10/1以前に販売された製品は有料(3,000円税抜)、以降販売された製品はリサイクルマークがなくても無料とのことです。
しかし回収してもらえる製品は厳格に定められ、Dell製のパソコンとモニターおよび付属品のみ。Dellの製品であってもこれ以外のものは同梱不可とのことです。厳しいですね。
これだとやはり、今回利用したリネットが便利だと改めて感じました。
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